泣く子も黙る喜望峰のテナーバストロンボーンを出品します。
アキシャルフローバルブに銀ベルという、見た目から只者ではない感アリアリの一本です。
喜望峰は2000年前後に活躍した日本のメーカーで、中国で製造後、日本で徹底的に検品・調整を行うことで、低価格・高機能を実現した稀有なメーカーです。
プロにも愛用者が多く、楽器の性能については某スライディングカフェさんのブログが詳しいです。
実際、吹いてみて驚きます。響きの太さが本物です。ゲッツェン的な太く伸びやかなサウンドです。
マウスパイプも交換式になっており、喜望峰のもの(ネジを外したものも含むと3本)、XOのシルバー製のもの、エドワーズのT3(本体に付属)の5本をお付けします。エドワーズのものはそれだけで5万円は下らないかと思います。
スライド、チューニング管、バルブも問題ありませんが、調整するともっと良くなると思います。
唯一の難点は重いことです。成人男性なら問題ないと思いますが、中高生だと慣れるまで時間がいるかも知れません。
2000年代にきら星のように現れ、業界の話題をさらい、瞬く間に幻となってしまった1台です。
このコンディションが手に入ることは滅多にないと思います。
ぜひこの機会にどうぞ!
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##楽器・機材##管楽器・吹奏楽器