(※表紙が汚れていますが読む分には問題ないです)
僕はバンド「blur」のアルバムジャケットで存在を知ったアーティスト ジュリアン・オピーのコンプリート版と言ってもいいぐらいのハイカロリー作品集ですね。このシンプルでどこか幾何学的な雰囲気を感じる人間のポートレートはなかなか最初見た時にはインパクトがあったと思います。「人をミニマルに表現する上でキース・ヘリングに一体何の要素を足していくのか?」は僕の中でなかなか難しいアートや表現の大喜利だと思っていて、ジュリアン・オピーさんはそのお題に巧みに美しく答えているようなアーティストだと思ってます。今展示会や万博など、日本で観れる機会が多いと聞きましたがその思い出と共にぜひこの本も手に取って頂ければ僕達も嬉しい。シンプルこそ色褪せない表現だと思います。とほほ。
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