FU-200は、日本のウクレレブランド「Famous(フェイマス)」がかつて製造していた、ハワイアンコア材を使用したヴィンテージウクレレです。
全体的に大きな傷や汚れもなくキレイですが、ネックの高フレットあたりに使用による剥げがあります。
(画像10枚目)
弦は先月張り替えたばかりですので、まだまだ使えます。澄みきった大きな響きがとても心地よいです☆
よろしくお願いいたします(*´▽`*)
ボディ: ハワイアンコア材
トップ: ハワイアンコア単板
ネック: マホガニー
指板: ローズウッド
ブリッジ: ウォールナット
※以下ネットより抜粋
【Famous FU-200】
FU-200は、日本のウクレレブランド「Famous(フェイマス)」がかつて製造していた、ハワイアンコア材を使用したヴィンテージウクレレです。このモデルは、単なる楽器以上の価値を持つ、日本のウクレレ文化の歴史を物語る逸品です。
【創業者・木内 茂の情熱】
Famousを立ち上げたのは、日本のウクレレ界のパイオニア、木内 茂氏です。1950年代、彼はハワイアン音楽の魅力にいち早く着目しましたが、当時の日本にはウクレレの製造技術がありませんでした。
木内氏は「日本でもハワイに負けないウクレレを作りたい」という情熱を胸に、自らハワイに渡って製作技術を学びました。帰国後、キワヤ商会を設立し、手頃な価格で高品質なウクレレを届けるため、ブランド「Famous」を立ち上げました。
最初はウクレレを世間に広める為に、採算度外視で高級木材も惜しみ無く使ってウクレレを制作していたそうです。
FU-200は、その初期の傑作の一つです。
【FU-200の魅力】
モデル名の「200」は、発売当時(約30年前)の定価が20,000円だったことを示しています。(当時としても破格の値段設定だったそうです。)
その最大の魅力は、長年の時間を経て木材が乾燥しきったことによる、独特の「枯れた」音色です。カラッと乾いた歯切れの良い、温かみのあるサウンドは、ヴィンテージならではのものです。
また、ハワイアンコアの美しい木目と、日本製ならではの丁寧な作りも特徴です。単に弾くだけでなく、その歴史と温もりを感じられるFU-200は、今も多くのウクレレ愛好家から高く評価されています。
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