「貴州 碧春 酒」(きしゅう へきしゅん しゅ)は、中国貴州省にある碧春酒業有限公司が生産する中国の酱香型白酒(ジャンシャン型白酒)のブランド名です。1969年に設立された国営醸造所が前身で、長い歴史を持つ貴州の代表的な白酒ブランドの一つとされており、53度などの高アルコール度数の製品が多いのが特徴です。
碧春酒について
生産地:貴州省畢節市にある碧春酒業有限公司によって製造されています。
特徴:酱香型白酒(ジャンシャン型白酒)であり、赤水河上流の観音泉の水源を使用し、茅台酒のコア菌種を継承した製法が特徴とされています。
歴史:1969年に複数の百年醸造所が合併して設立された「貴州省畢節地区国営醸造所」が前身で、1987年に碧春の商標が登録され、碧春として製品が正式に販売されました。
品質:53度や54度といった高アルコール度数の純粋な米の白酒で、コレクション用や自飲、宴会・贈答用としても販売されています。