1906年は明治39年 日露戦争が終わった翌年、伊藤博文、夏目漱石の時代です。
これはイギリスロンドンの列国議会同盟会議を記念して発行された極めて珍しいメダルです。
表面にはエドワード7世の肖像が描かれております。
1902クラウン銀貨よりハイレリーフな仕上がりでよりリアルな印象を受けます。
裏面は列国議会同盟をウェストミンスター宮殿で行われた署名と花輪を持った女性。
ブリタニアの女神を彷彿させる美しいデザインがモチーフです。
彫刻家はあのウィリアム・ワイオンの親戚にあたるアラン・ワイオン。
英国のコインとメダルで多大な貢献を残したワイオンファミリーの一員です。
分厚くズッシリ感があり立体的なデザインが特徴のメダルです。
なかなかお目にかかれない、当時の富裕層だけがが手にすることができた、歴史の重みを感じることができる逸品です。
とにかく流出量が極めて少ない激レアメダルですので是非この機会をお見逃しなく。
額面:メダル
量目:73.49g
直径:51.1mm
金属:銀
付属:BOX
梱包等も厳重かつ丁寧に心がけておりますのでご安心ください。
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